トップページメッセージ集 > 2012年6月

メッセージ集:2012年6月

☆

体調が悪かったり、介護が必要だったりして教会に集えない方々のために、毎週の礼拝メッセージの要約の掲載を行っています。教会に行ってみたいけど、いきなり行くのはちょっとな、という方も、ぜひ覗いていってもらえればなと思います。

でもやはり、できることならば教会に来て礼拝にでる方が、メッセージも聞きやすいし恵みも違ってきます。どうしようかなぁと迷っている方、ぜひ一度教会にも来て下さいね!

◇メッセージ集メインに戻る


2012年6月24日

「しっかりした妻」 箴言31:29,30 金井辰雄先生

箴言には、不貞な女、鼻持ちならない女について多く述べられて来ているので、最後に理想的な女性像を描き、この世に於ける最大の祝福は、このような妻、母親を持った家庭であることを示そうとしています。また、“教会はキリストの花嫁”Uコリント11:2と譬えられますから、この教えはクリスチャンの奉仕の姿を示している箇所でもあります。しっかりした妻は、夫の拠り所になっているほど信頼されます。彼女の勤勉さ、忠実さが称賛されますが、それがどこから来ているかというと、「主を恐れる女」にあると言います。 彼女の勤勉さは、信仰から出たもので金もうけの仕事に精を出しているわけではありません。 だから、悩んでいる人、貧しい者がいると、自分の時間も財も惜しまずに、彼らに温かい愛の手を差し伸べます。彼女は、威厳と奥ゆかしさを兼ね備え、思いやりと愛に満ちています。
人々が注目する容姿の美しさは偽りだ。主を恐れ、主に信頼する女性が一番。
<聖書引用箇所>Uコリント11:2(p358)、ヤコブ2:17(p447)、ガラテヤ5:22,23(p371)

「しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている。」と。 「麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。」   箴言31:29,30

* * *

2012年6月17・24日

「終末の時代に生きる」 Uテモテ3:1−17 金井つる先生

聖書は終わりの日があることを告げ、その日のために備えなさいと教えています。
1、終わりの日には、困難な時代がやってくる。終わりの時とは、「末の世」「苦難の時代」「危険の時」とも言えます。終わりの日の特徴は、@神よりも自分を愛する者が増える。A愛が冷えていく。Bうわべを飾る人が増える。
2、避けるべきこと。偽りの教えに惑わされてはいけない。いつまでも真理に心を閉じたままではいけない。悪い時代は罪に罪を重ね真理に逆らい、私たちをキリストの愛から引き離してしまう。
3、み言葉にとどまって生きる。主にあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受ける。しかし、神はいっさいのことから私たちを救い出してくださる。信仰の先輩の模範とみ言葉の訓練によって、神の器として整えていただきましょう。

「 また、幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。」   Uテモテ3:15

* * *

2012年6月17日

「キリストのからだの建て上げ」 エペソ4:1−16 岡部高明先生

「伊勢崎キリスト教会の当面の課題は、礼拝の充実、信徒教育の拡充、全年齢・世代への宣教、将来の区域教会のセンターの設置、複数教師によるグループ牧会を実現して会員200人を達成しようとするものであり、新会堂はこれらの課題の実現のために欠くことが出来ないものであります。献堂を予定している1991年は、当市における宣教開始から66年、戦後の宣教開始からは35年にあたります。主の来臨を待ち望みつつ、21世紀における飛躍を期しての助走期間としてのスタートとして献堂を実現しようとするものです。」 これは1990年3月の定期教会総会で決議された新教会堂建築の基本計画書の一部です。会堂建設20周年記念礼拝にあたり、主の恵みを感謝すると共に、キリストのからだの建て上げと課題の実現のために、さらに祈り、励みましょう。

「むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において成長し、かしらなるキリストに達することができるためなのです。キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。」  エペソ4:15,16

* * *

2012年6月10日

「みことばが育つ地」 マタイ13:1−23 金井辰雄先生

イエス様は、どんな心で神様のことばを聞いたらよいのかを教えるために、種まきのたとえ話をされました。福音を語っても、その結果は一様ではありません。それは、種を蒔く人や種そのものによるよりも、むしろ蒔かれた地によるのです。そのことを、4種類の聞き手について述べたのが、このイエス様の種まきのたとえです。自分の心は、今どの「地」であるのかを考えてみると共に、いつも「良い地」であろうと意識することが大切です。神様は、神の子どもとして成長し多くの実(救霊の実、御霊の実)を結ぶ者となることを期待しています。 また、私たちも、時が良くても悪くても、みことばを蒔く人になりましょう。 種を蒔かなくては、収穫は期待できません。
霊の実を豊かに結ぶかどうかは、みことばが育つ地かどうかにある。
<聖書引用箇所> Tペテロ1:23(p453)

「心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。」    ヤコブ1:21

* * *

2012年6月10日

「王子の結婚披露宴のたとえ」 マタイ22:1−14 岡部高明先生

今朝学ぶたとえ(マタイ22:1-14)は、前章の「ふたりの息子のたとえ」と「悪い農夫たちのたとえ」と組んだ三部作の最後のものです。三つのたとえは、真の救い主(メシヤ)を拒絶することで、選民イスラエルの特権が取り去られ、神の国は異邦人や罪人を含む新しいイスラエル(教会)に与えられることを教えています。第一部(22:2-7)には、ユダヤ人の罪と罰、第二部(22:8-10)では、神の招きが異邦人や罪人に向けられたこと、第三部(22:11-13)では、礼服を着ていなかった者が宴席から追い出されています。私達は異邦人ですが、神の恵みによって天の御国の宴席に招かれています。神が備えてくださった義の衣(イザヤ61:10,ガラテヤ3:27)をまといましょう。

「招待される者は多いが、選ばれる者は少ないのです。」    マタイ22:14

* * *

2012年6月3日

「見ていてくださる神」 創世記16:1−16 金井辰雄先生

アブラムの妻サライは、自分には子どもを生むことができないと思ったとき、女奴隷ハガルに子どもを生ませることを提案しました。ところがハガルは子どもをみごもると、女主人サライを見下げるようになりました。ハガルの態度に腹を立てたサライがハガルをいじめたため、とうとう耐えきれず逃亡し、荒野を放浪します。神は、主人のもとから逃げて放浪する女奴隷ハガルに出会い、子孫を増やそうと約束を与え、サライのもとに帰って、謙遜に仕えるように命じました。ハガルは、「あなたこそエル・ロイ(私を顧みる神)」と告白します。そして、再び人生の戦いの場に戻って行きます。 現実から逃避することなく、今は最善という場所に帰って行きました。現状は変わらないかも知れません。しかし、彼女は変わりました。勇気を得ました。なぜなら、見ていてくださる神に祈ることを学んだからです。どんな孤独な境遇にあっても、神は私を見守り、私の祈りを聞いてくださるからです。
問題から逃げても解決はしない。むしろ、問題の出所に帰ることだ。

「そこで、彼女は自分に語りかけられた主の名を『あなたはエル・ロイ』と呼んだ。それは、『ご覧になる方のうしろを私が見て、なおもここにいるとは』と彼女が言ったからである。」   創世記16:13


◇過去の礼拝メッセージ要約

※2012年の礼拝メッセージ要約
 1月  2月  3月  4月  5月

※2011年の礼拝メッセージ要約
 1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

※2010年の礼拝メッセージ要約
 1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

※2009年の礼拝メッセージ要約
 1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

※2008年の礼拝メッセージ要約
 4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

※2003年の礼拝メッセージ要約
※2002年の礼拝メッセージ要約
※2001年の礼拝メッセージ要約


◇メッセージ集メインに戻る

◇トップページに戻る