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メッセージ集:2010年12月

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体調が悪かったり、介護が必要だったりして教会に集えない方々のために、毎週の礼拝メッセージの要約の掲載を行っています。教会に行ってみたいけど、いきなり行くのはちょっとな、という方も、ぜひ覗いていってもらえればなと思います。

でもやはり、できることならば教会に来て礼拝にでる方が、メッセージも聞きやすいし恵みも違ってきます。どうしようかなぁと迷っている方、ぜひ一度教会にも来て下さいね!

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2010年12月26日

「メシヤの現れを見極める霊的視力」 ルカ2:21−38 金井辰雄先生

誰でも高齢になれば視力は、衰えます。しかし、高齢になっても霊的視力が衰えなかった人たちがいました。シメオンは、自分が「救いを見た」と告白しました。目の前にいる幼子のうちに、早くも救いを見いだしたのです。何故、シメオンは顔も知らないマリヤの腕に抱かれている幼子が救い主だと分かったのでしょうか。それは「彼が御霊に感じて宮に入ると」 「幼子を連れた両親が入って来た」とあるように、絶妙のタイミングだったからです。 アンナについても、 「ちょうどその時」 「彼女もそこにいて」 と記されています。 これが聖霊に導かれるということです。 私たちも聖霊に満たされ、聖霊が示してくださるみことばの光の中を歩んで行くなら、聖霊に導かれて、ちょうど良い時に、ちょうど良い出来事や人物に出会って素晴らしい神様のご計画の中に組み入れられて行くのです。そして、彼らはメシヤにお会いしたことを人々に伝えたのです。もしここで二人が黙っていたら、だれもその事実や喜びを知ることが出来なかったでしょう。 神に向かう者は、世界に向かう思いを持たなくてはならないのです。

「彼が御霊に感じて宮に入ると、幼子イエスを連れた両親が、その子のために律法の慣習を守るために、入って来た。」 ルカ2:27

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2010年12月26日

「素晴らしい主に感謝と賛美を」 詩篇103:1−14 金井つる先生

今年一年は、皆さんにとってどのような年だったでしょうか。今年最後の聖日礼拝は、主に感謝と賛美をおささげしたいと思います。
1.主の恵みを数えよ   わがたましいよ。主をほめたたえよ。全人格をあげて主をほめたたえましょう。主の良くしてくださったことを何一つ忘れないことが大切です。恵みの一つ一つをことばで言い表し、感謝しましょう。
2.主の正義とあわれみ   神様は苦しみの中にいる人を助け、ピンチを乗り越えさせてくださるお方です。かつて、イスラエルの民はエジプトで奴隷でした。主は彼らをあわれみ、奇跡を行って民を解放してくださったのです。主は今も同じように働いておられます。
3.主からの慰めと希望   主は私たちが考えているより、はるかにあわれみ深く、私たちの罪に従って私たちを扱うことをされません。これは、大きな慰めです。そして、私たちを罪から遠ざけてくださり、再生してくださるのです。主によって与えられる希望は永遠です。失望に終わることはありません。

「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」 詩篇103:2

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2010年12月19日

「東方の博士の礼拝」 マタイ2:1-12 金井辰雄先生

イエスが誕生した頃、 東方の博士たちが不思議な星に導かれ、1,500キロ離れたユダヤのエルサレムにやって来ました。しかし、エルサレムの町でもヘロデの宮殿でも祝い事が起こった様子はどこにもありませんでした。ヘロデ王が聖書学者に調べさせると、救い主がベツレヘムで生まれると預言されていると分かりました。 祭司長や学者たちは、救い主がどこで生まれるか知っていましたが、拝みには行きませんでした。ヘロデを恐れたからです。また、今の安定した生活が乱されることに不安を覚えたからです。 博士たちは、ベツレヘムへ行く途中再び星を発見してイエス様が生まれた所にたどり着きました。そして、この幼子をひれ伏して拝み、最高の宝物をささげたのです。あなたは、どれほど切に主を探し求めているでしょうか。また、主を礼拝する時、どのような心で贈り物を用意しているでしょうか。

「そしてその家に入って、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。」  マタイ2:11

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2010年12月19日

「博士たちの喜びと礼拝」 マタイ2:1-12 金井つる先生

救い主であられるイエス・キリストは、神のあり方を捨てることはできないとは考えないで、人間の姿をとってこの地上に来てくださいました。飼葉桶の中の神。このような形であれば誰も恐れることがないと、神はお考えになったのです。この救い主に対して3種類の態度があります。
1.神の御子を拝みに来た博士たち  彼らは、異邦人でした。聖書についての充分な知識はありませんでした。しかし、神の救いの約束を信じてはるばる礼拝にやって来ました。
2.殺害しようとしたヘロデ  ヘロデはメシヤ誕生のニュ−スを聞いて恐れ惑いました。そして、ひそかに幼子を殺そうと計画しました。
3.無関心な祭司長や学者  彼らは、メシヤについての知識はありましたが、メシヤを求める心はありませんでした。自分たちは当然救われると思ったのかも知れません。
博士たちは星を頼りに、神の約束を信じて一歩踏み出しました。神様にお従いしようとする時、不安や恐れを感じることがあるかも知れませんが、信じて一歩を踏み出すことが大切です。

「その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。 そしてその家に入って、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。」  マタイ2:10、11

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2010年12月12日

「主を待ち望む日々」 マタイ24:45−25:13 金井辰雄先生

先週は、バプテスマのヨハネの活動と使命から、人々にキリストを指し示す者となることが主の再臨に備えるクリスチャンのあるべき姿であることを学びました。本日のテキストでは、忠実な思慮深いしもべであることが主の再臨に備えるクリスチャンのあるべき姿であると教えられています。 1.主人の帰りを待つしもべの姿から、主人から委ねられた務めを精一杯成し遂げなければならないこと。主人の帰りが遅くなると考えて、怠惰な悪いしもべになってはならないこと。 2.花婿を迎える娘の姿から、花婿の到着が遅れることもあると考えて、万全の準備を整えて花婿を迎えた娘のような思慮深さが必要であること。 イエス様の再臨は、突然やってきます。 主のご降誕をお祝いするクリスマスの時が近づく中で、主の再臨の備えは万全か確認しましょう。日々祈りに励み、聖霊に満たされ、主のみこころに忠実に従い、主の栄光を現す者となりましょう。

「主人から、その家のしもべたちを任されて、食事時には彼らに食事をきちんと与えるような忠実な賢いしもべとは、いったいだれでしょう。」  マタイ24:45

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2010年12月12日

「神の日の到来を早めるために」 Uペテロ3:11-14 岡部高明先生

間もなくクリスマスです。アドベントの期間はクリスマスだけでなく、再臨の主を迎える備えを確かめるよい機会です。主の日は、主をあざける人々にとっては恐るべき日、天地万物が滅び去る破局の日ですが、私たちにとっては、主イエスとの対面の日、新しい天と新しい地を受ける日でもあります。私たちは祈りによって、福音宣教によって、忍耐と服従によって神の日の到来を早めることが出来ます。私たちの不敬虔と怠惰や不従順によって主の到来を妨げていないか点検しましょう。

「このように、これらのものはみな、くずれ落ちるものだとすれば、あなたがたは、どれほど聖い生き方をする敬虔な人でなければならないことでしょう。そのようにして、神の日の来るのを待ち望み、その日の来るのを早めなければなりません。その日が来れば、そのために、天は燃えてくずれ、天の万象は焼け溶けてしまいます。」  ペテロの手紙 第二 3:11,12

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2010年12月5日

「バプテスマのヨハネの活動と使命」 ルカ3:1−17 金井辰雄先生

ヨハネは、ヨルダン川で人々に罪の悔い改めを熱心に説きました。メシヤ(救い主キリスト)が来られる前に、主の道を整える預言者が現れると記されていますが、まさしくヨハネのことでした。ヨハネが現れたのは、政治的支配者も宗教的指導者も神のみこころに背く歩みをしていたいわば暗闇のような時代でした。そのような中にあってヨハネは、間違った生き方をしている人々の罪をはっきり指摘し、正しい生き方へと方向転換するように導いたのです。 ヨハネの力ある説教を聞いた人々は、ヨハネをメシヤではないかと考えるようになりました。しかし、ヨハネは、はっきりとそれを否定し、イエス様こそが「聖霊と火のバプテスマ」を授けるお方であると宣言したのです。つまり、イエス様こそが本当の悔い改めに導き、私たちに聖霊をお与えになるメシヤであること、そして、私たちの罪の汚れをすっかり焼き尽くし、聖めてくださる方であるということです。 ヨハネは、徹底して自分の名誉を求めず、人々の関心がイエス様に向くことだけを願いました。 私たちの生き方は、キリストを指し示しているでしょうか。

「ヨハネはみなに答えて言った。『私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりもさらに力のある方がおいでになります。私などは、その方のくつのひもを解く値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。』」  ルカ3:16


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