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メッセージ集:2009年5月

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体調が悪かったり、介護が必要だったりして教会に集えない方々のために、毎週の礼拝メッセージの要約の掲載を行っています。教会に行ってみたいけど、いきなり行くのはちょっとな、という方も、ぜひ覗いていってもらえればなと思います。

でもやはり、できることならば教会に来て礼拝にでる方が、メッセージも聞きやすいし恵みも違ってきます。どうしようかなぁと迷っている方、ぜひ一度教会にも来て下さいね!

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2009年5月31日

「数値化されない神の愛」 ルカ15章1〜10節 塚田直樹先生

ルカの福音書15章には、たとえ話を用いて、主イエスはたった一人の人のために限りない愛を向けておられる神の姿が示されています。失われてよいいのちはなく、むしろたった一人のいのちが救われることが天の御国において大きな喜びであることが言われています。もし、自分は無価値な存在であるとか、自らの欠け、愚かさに嘆いているならば、今日、神はあなたを愛し、救いの道を備えておられていることを覚え、いのちを与えてくださった神の御前に悔い改めて、新たな歩みの一歩を進ませていただきましょう。そして、変わることのない神の愛を覚え、喜びをもって歩んでいきましょう。

「あなたがたに言いますが、それと同じように、ひとりの罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちに喜びがわき起こるのです。」  ルカ15:10

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2009年5月31日

「結びの勧告」 Tペテロ3章8〜12節 岡部高明先生

北朝鮮が最近行った核実験とミサイル発射に対して国連による制裁決議が検討されています。これに対して北朝鮮側はさらに強力な対抗措置をとると反発しています。平和を守るために戦うという矛盾が繰り返されないよう祈りましょう。ペテロは信仰者の地上におけるあり方について結びの勧告をしています。やがて全世界の主となる御方の目と耳が聖徒たちの祈りに向けられ、神を恐れない人々には裁きの御顔が向けられています。祝福をうけつぐ者とされている私たちです。平和を求めて主の足跡に従って歩みましょう。

「いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押さえて悪を言わず、くちびるを閉ざして偽りを語らず、悪から遠ざかって善を行い、平和を求めてこれを追い求めよ。」(詩篇34:12-14からの引用)  Tペテロ 3:10,11

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2009年5月24日

「摂理に信頼して」 創世記45:1−28 金井つる先生

ある人がこのように言いました。 「祝福か呪いか、ものごとを先走って判断してはいけない。」 ヨセフ物語やルツ記を読みますと、この言葉の意味が良く分かります。私たちは、今の状況や出来事が自分にとって快適か心地よいか否かで、簡単に自分を不幸にしてしまうことがあります。しかし、神は壮大なスケ−ルの中で私たちを愛し導いてくださいます。ヨセフは兄弟たちに拒まれ、売られてしまいましたが、神はこのことをイスラエルの民の命を救うための準備とされました。V=5 神はいのちを救うために…V=7 神は・・お遣わしになりました。 V=8 私たちを遣わしたのは・・神なのです。神の摂理に信頼して、V=28「それで十分だ。」と言える信仰に導いて頂きましょう。

「だから、今、私をここに遣わしたのは、あなたがたではなく、実に、神なのです。神は私をパロには父とし、その全家の主とし、またエジプト全土の統治者とされたのです。」       創世記45:8

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2009年5月17日

「神の近くにいることが私の幸い」 詩篇73:1−28 金井辰雄先生

アサフは、悪者たちの栄えることに対して嘆きます。彼らは苦難に会うこともなく、健康で富と地位を容易に手にし、極度に高ぶり、神を無視して悪を行います。苦難の中でも聖く生きようとしていたアサフは、このような現実の前に疑いを感じます。悪者たちの栄えるのを見て挫折したアサフは、聖所に入り真理を悟ります。悪者たちは、究極的には滅び、神は敬虔な人々を守られ、彼らといつもともにおられるということです。それで、アサフは神の近くにいることが幸せだと告白します。あなたは、神様の近くにいることが幸せの基準だと考えて生きていますか。それなら、神様にもっと近づくために日常をどのように調整すべきでしょうか。

「しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわせなのです。私は、神なる主を私の避け所とし、あなたのすべてのみわざを語り告げましょう。」  詩篇73:28

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2009年5月17日

「夫と妻への勧め」 Tペテロ3:1-7 岡部高明先生

初代教会当時の社会においては、女性の地位は低く、自分で何かを決断することはほとんど許されませんでした。夫が先祖の神々に対して信仰を持っているのに妻がクリスチャンになると、その妻の立場がどんなに厳しいものになったか想像できます。民主化された現在でもそれに似た状況の中に置かれている方々も少なくないと思います。聖書に示されている夫と妻の在り方から、クリスチャン夫婦の基本的な相互責任や結婚の意義とその目的について再確認しましょう。

「同じように、妻たちよ。自分の夫に服従しなさい。たとい、みことばに従わない夫であっても、妻の無言のふるまいによって、神のものとされるようになるためです。同じように、夫たちよ。妻が女性であって、自分よりも弱い器だということをわきまえて妻とともに生活し、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。それは、あなたがたの祈りが妨げられないためです。」 Tペテロ3:1、7

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2009年5月10日

「ミデヤンに逃れる」 出エジプト2:11−25 金井辰雄先生

大人になったモ−セは、苦役と虐待に苦しむ同胞を見、相手のエジプト人を殺し、自分の民を助けましたが、同胞からは受け入れられませんでした。自分の力を過信して、神様に頼らず感情に任せた行動をとるならば、たとえ熱心で正義感があっても、何の良いものも生まれません。むしろ、モ−セに災いをもたらしました。モ−セは、命をねらうパロから逃れ、ミデヤンの地に住みました。そこで、祭司レウエルの娘チッポラをめとり、男の子が与えられました。失意と孤独のどん底にあったモ−セにとって、家庭は慰めとなりました。また、荒野の生活は今まで積み上げて来た誇りが砕かれて、己の無力さを教えられ、神に立ち帰る訓練の時でもありました。神様は私たちの失敗を用いて、ご自身の計画へと導いてくださいます。どんなときにも神様を見上げ、神様の愛の中を主と共に歩ませていただきましょう。

「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。」  エペソ4:26

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2009年5月10日

「礼拝者として生きる」 ロ−マ12:1−8 金井つる先生

礼拝を人生で最も重要なこととして生きることは、神を信じる者にとって大きな祝福であり、喜びです。「礼拝をささげるとき、人は最も力に満ちた存在となる。」とある人は言いました。礼拝には、2種類あります。一つはイエス・キリストの御名によって、教会に集まってささげられる礼拝です。もう一つは、教会の外で私たちの生き方を通してささげられる礼拝です。二元論的生き方にならないように注意しましょう。また、神様は私たち一人ひとりに御霊の賜物を与えてくださいました。この賜物を土の中に隠すことなく、御国の建設のために豊かに用いてまいりましょう。

「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。 この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」   ロ−マ12:1,2

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2009年5月3日

「サウロの回心」 使徒9:1−31 金井辰雄先生

聖霊に満たされた弟子たちは、力強い福音宣教を開始しました。迫害する者も後を絶ちませんでしたが、弟子たちはひるむことなく大胆に福音を語りました。ステパノは、命を失いました。(7章) また、ピリポはサマリヤに下って行ってイエス様を証しました。(8章)   9章に於いては、主がロ−マに福音を届けるためにサウロを選んだことを見ます。救われる以前のサウロは、教会やクリスチャンを熱狂的に迫害する者でした。ところが、クリスチャンを追ってダマスコに上って行く途中、復活の主イエス様に出会い劇的な回心を経験します。更に、主は、アナニヤを用いてサウロの回心を助け、霊の目を開かせ、パウロが教会に受け入れられるためにバルナバを用いられました。今も、神様はご自身のご計画のために人を用いられます。私たちは、パウロのようになることはできませんが、アナニヤやバルナバのようになることはできるのではないでしょうか。

「しかし、主はこう言われた。『行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。 彼がわたしの名のために、どんなに苦しまなければならないかを、わたしは彼に示すつもりです。』 」  使徒9:15,16


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※2003年の礼拝メッセージ要約
※2002年の礼拝メッセージ要約
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