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報告&おしらせ

最終更新:2008年11月28日

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「はじめての人でも歓迎」というけれど、そんなの変なお店でも書いてある・・・なんてあなた。その気持ちはごもっとも。はじめてのところなんて、みんな足がすくみます。ましてや教会なんて・・・

そんな方でも教会がどういうところか分かってもらえるように、不定期ながらも伊勢崎教会の活動を紹介します。「なんだ自分とそんなに変わらないじゃん」と思ったら、あなたはもう伊勢崎教会の一員ですよ。

◇活動報告@2004年度(+α)

◇活動報告@2003年度

◇活動報告@2002年度


音色にうっとり。ユパンキ生誕100周年記念コンサート

去る11月23日(日)、フォルクローレギター教室「ユパンキ」さんのご好意により、クラシックギターコンサートを行いました。しかも無料です。

ところで、クラシックギターのコンサートなんて、あまり聞かないと思います。というのも、クラシックギターって地味なんです。テレビで世界プロの演奏を聞いても、バイオリンのような華やかさはない。あかぬけない曲と演奏で、どこがすごいのか分かりにくいのです。

・・・なんて考えは、今日のコンサートで吹っ飛びました。ナマのクラシックギター演奏が、こんなに美しい音色で、心を揺り動かすものなんて!クラシックギターの演奏こそ、ナマで聴かなくてはいけません。CDと生演奏の迫力の差を最も感じる楽器の一つが、クラシックギターかもしれません。

ギター教室「ユパンキ」の先生の挨拶で開始さて、本題に戻ります。コンサートはフォルクローレギター教室「ユパンキ」の先生のあいさつではじまります。やさしい語り口調の先生の紹介に、思わず期待が膨らみます。

(ちなみに、ユパンキとは人の名前。アルゼンチンが生んだ20世紀最高のフォルクローレギタリストだそうです)

誰もが知っている曲のオンパレードにしばしうっとりはじめの方は、本職はパイロットだそうです。「禁じられた遊び」や「アルハンブラの思い出」など、誰もが聞いたことがある曲を弾いてくれました。よくこんなに指が動くなあと思う曲を、いとも簡単に弾いていてびっくり。

曲と曲の間で、何度か調弦をしていましたが、それはまだ弦が新しい証拠。今日の演奏会で少しでもよい音色を届けるために、わざわざ新しい弦を張りなおして来てくださったのです。食べごろのマンゴーを出して頂いているような?そんなおもてなしの気持ちが伝わってきます。

絶妙な弾き語りが観客を魅了2人目の方もパイロット。パイロットという職業はメカニカルなイメージですが、クラシックギターを弾くなんて意外と繊細なのかも。観客を引き込む語り口には脱帽です。

フォルクローレという、ラテン系の民族音楽の数々を弾き語りで紹介してくれました。ラテンというとサンバっぽいチャカチャカした感じをイメージしていたのですが、意外と西洋っぽい印象。

しかしすばらしいギターの音色と、きれいな歌声は、聞く人の心まで躍らせます。あぁ自分もギターを弾きたいなぁと、心はすっかり舞台の上です。

最後は司会をしてくださった先生がギターを披露してくださいました。1時間半の、すばらしい演奏会。こんな演奏をこんなに気楽に、タダで聴けるとは!今回だけと言わず、またぜひ企画してくださいね。


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