2002年1月

1月1日
そして、日と月と星には、前兆が現われ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。天の万象が揺り動かされるからです。そのとき、人々は、人の子が力と輝かしい栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。これらのことが起こり始めたなら、からだをまっすぐにし、頭を上に上げなさい。贖いが近づいたのです。    (ルカ21:25〜28)
 
21世紀の歩き方大研究」というホームページには“21世紀の21大危機”と題する項目があります。その中に地球の温暖化、動植物の激変、人口増加、貧富の二極分化、資源の枯渇、戦争・内戦・虐殺・テロ、核の脅威、地雷や不発弾、原発の寿命、世界遺産の崩壊、言語の消滅、爆発するデータ、天体衝突などが上げられています。主はすでに私たちのために罪からの贖いの道を開き、信仰によって罪に対する勝利を得させてくださいました。さらに悪魔の仕業を打ち砕き、堕罪により崩壊している自然界との調和、神の国の実現という贖いの究極的な完成が約束されています。どのような事態が起ころうとも「頭を上に上げ」て、贖いの実現を信じて祈りましょう。


1月6日 中川伝道師
教会はキリストのからだであり、いっさいのものをいっさいのものによって満たす方の満ちておられるところです。(エペソ1:23)
主の日は突然に、そして必ず訪れ、誰一人それから逃れることはできません。だからこそ、毎日を慎み深く、ふさわしい生き方をしていく必要があります。それは、一人で出来るものではありません。それぞれの弱さを担い合って、主にあって歩んでいく中に実現していきます。主の日が近づいている今だからこそ、教会がますます一つとされ、この世にあって輝き続ける必要があります。

1月13日 中川伝道師
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。(ヨハネの福音書 15:5)
 今日は聖書の中から、イエス様にとどまるということを見てきました。イエス様というぶどうの木から離れたなら、わたしたちぶどうの枝は、何の実も結ぶことが出来ません。ですから、イエス様にとどまり続けましょう。イエス様にとどまるとは具体的に、聖書を読み、お祈りし、そしてお互いに愛し合っていくことです。

1月20日

そのとき、人々は、人の子が力と輝かしい栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。これらのことが起こり始めたなら、からだをまっすぐにし、頭を上に上げなさい。贖いが近づいたのです。(ルカの福音書 21:27、28)
 “謎の大量消失事件か?! たった日で倉庫が空に!「レフトビハインド」が消えた!!”。昨日、こんなショッキングなメールが配信されました。アメリカで万部も売り上げたというベストセラーの邦訳版が月になって出版されましたが、各地からの注文が殺到、日で倉庫が空になってしまったということです。この本はクリスチャンの「携挙」をテーマにした本です。再臨の主こそ、終末に生きる私たちの希望です。地上の出来事に目を奪われて、うなだれたり戸惑うことなく、私たちの救いの完成のために来臨される主に会う備えを整えておきましょう。

1月27日

彼らは大きな恐怖に包まれて、互いに言った。「風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」(マルコの福音書 4:41)
 私たちは礼拝で、各集会で、またひとりで、みことばから学びます。主を知るためにそれだけで十分でしょうか。T.主イエスの主導権 U.主イエスが共にいても V.主イエスの平安 嵐の経験を通してでなければ知ることができないことがあります。主はみこころのままに私たちに試練をお与えになります。その中で私たちは主をさらに知ることができるのです。